ぬばたま考察

おはこんばんちわー

新生活始まりましたが色々慌ただしく大会もなくポケモンをするだけの新生活を進めていますヤノンです

今回は外出も控えており時間が余るのでその間に自身のデッキの見直しをしたくて記事を書こうと思いますので見ていってください(゚ω゚)

 

*誤字などありましたらリプで教えていただけたら幸いです

 

①環境考察

なぜ新規が来ない上に強化から大分時間のたったいわば賞味期限切れ気味のぬばたまデッキの記事を今頃書くか、その理由ですが現在直近の強化で環境でも上位にいるであろうアーシャ・アルトマイルにはどちらも盤面依存度と突破力が高いという共通点があります。

全体除去を持ち合わせており尚且つ防御力の高いデッキを探していた所、今までアクセル2とシラユキによる防御性能にヒューガの除去能力と連続攻撃による安定した攻撃性能を持ったむらくもが規制により防御面に不安ができた為リペアとしてもう片方の忍者であるぬばたまのカードプールを見たところハンデスによる数値ではなく枚数での圧力でどのデッキにでも一定の突破力を持ち尚且つ防御面の薄いアクセルがフォースの大幅強化により数を減らし始めた為、環境的にもプロテクトが追い風になっていると思い構築を考えていきました。

 

②デッキレシピ

g3

ジャミョウ4

ハンゾウ4

g2

マガツゲイル4

ザンゲツ4

ツナマサ3

ゴイノヒ2

g1

クロギリ4

サクラフブキ4

ドドドメ4

g0

fv1☆4引8(完全4)治4

 

③各カードの紹介

f:id:infel:20200506004206p:image

ジャミョウ

点数を進める時に乗り直します。

このデッキ自体がvへの依存度が高くジャミョウ・ハンゾウを切り替えて戦っていくのですが特にジャミョウの役割が大きく試合運びを大きく左右しており、試合中に1度は相手の手札を4枚まで絞る事でデッキ自体の攻撃性能の低さを補いつつ相手の動きを妨害する必要があります。

それに加えインフレの結果火力がどんどん上がっている為、常に手札に後続のg3を用意してプロテクトを確保していかないと試合が成り立たない為4確定です。

f:id:infel:20200506005850p:image

ハンゾウ

こちらは後攻時の盤面崩しキルターンのインターセプト除去として基本的に使います。

後攻時の盤面崩しでは相手のリアガードを除去しながらマガツゲイル・ツナマサ・サクラフブキ・ドドドメを巻き込んで手札に戻す事で自身の後続ターンの手札とコスト安定を図りつつ火力の補いを行います。

キルターンには後列のg1を戻してしまうと相手の防御札を与えてしまうこともある為、相手のドライブチェックと相談しながら最低限のバウンスで6点目まで入れられるか、またリアガードを全て返した時に相手の手札を削り切り次のターンの攻め手を全て刈り取った後プロテクトで守り返しのターンで確実に勝てるシーンを作れるかを判断する事が重要になります。

ジャミョウと同じく後続のg3は常に用意しないといけない為こちらも4確定です。

f:id:infel:20200506010717p:image

マガツゲイル

このカードはg2ターンにvで手札の消費なしで火力の補うことで15kのトリガー1枚で守り辛いシーンを作りジャミョウ時のハンデスに貢献しつつダメージを進められる事と退却効果を持つデッキと対面した際に各低グレードのコンボパーツを避難させる事で退却効果から守る、またアタッカーが足りない時に展開したg3を手札に戻す事で後続のv用カードを攻めながら温存する事が出来るカードです。

またハンゾウから手札に戻す事で複数回利用して手札の補充ができたり唯一自身の効果で15kまでパワーを上げられる為キルターンにはドドドメと使用する事で33kの列を立てられフォースにも2枚の手札を要求する事が可能です。

このように試合中に複数回使用したいため4枚になっています。

f:id:infel:20200506011224p:image

ザンゲツ

ハンゾウ・ドドドメを使う上で必要不可欠なトークンの生成とクロギリとのコンボで複数の5k要求を用意する事で枚数戦に持ち込む、また序盤にサクラフブキとのコンボで速攻を行えるカードになっています。

いかにこのカードとサクラフブキを効率的に使うかでこのデッキ自体の耐久性と攻撃性能が伸ばせるか変わってくる為、エンジンと言えるカードだと考えています。

またこのカードはアクセル・プロテクト対面、先手のフォース対面でマガツゲイルの下位互換的な動きで15kのトリガーで守り辛いシーンを作りながら5kの防御札を用意する事で相手の速攻を捌く攻防に優れた配置をすることも出来ます。

基本的なコンボパーツの1つなので4枚になっています。

f:id:infel:20200506012339p:image

ツナマサ

初期からあるカードの1つで先行のマガツゲイルライド時にvや自身パワーを上げる事で18k8kor15k11kの速攻を仕掛けたり、クロギリのソウルを確保しつつ15kのアタッカーを再生、登場時能力での攻撃列の調整をハンゾウを使う事で複数回行ったりと言った器用な動きができるカードです。

序盤のデメリットの少ない速攻とソウルの確保が主な役割なるのですが自身のバウンスで終盤の完全防御のコストとなってくれたりと縁の下の力持ち的な役割を担ってくれており自身での回収ができ同時に2枚の使用が難しいため中盤以降に1枚触れる用に3枚の採用になっています。

f:id:infel:20200506013119p:image

ゴイノヒ

この2枠はキル用のカードとなるのですが他の候補はg3であり終盤までのキープに困る事があったりライドの不安が生まれる事また中盤に単体での使用ができない事が重さにつながると考え、中盤にジャミョウで手札を4枚に縛ってダメージを進められたりキルターンにつなぎながらそのままゴイノヒによる4パンとハンゾウやマガツゲイルドドドメとの併用で確実に最後の1ダメージを入れる事が可能なゴイノヒを選択して終盤に1枚キープできるように2枚採用しました。

f:id:infel:20200506013635p:image

クロギリ

ザンゲツと同じくハンゾウ・ドドドメ用のトークン生成、ザンゲツとの併用でcb1sb2で5kブーストを3枚再生できたりといった具合で使っていきます。

なんと言っても単体でハンゾウ分orキルターンのドドドメ2枚分のトークンを用意できる為サクラフブキを引かない際にcbなしで動いていける事が重要なのですが、g1自体の重要性がトークンにより補えており同時にトークンのインセプと共に出す事でアクセル対面にガードを切りやすくする為g1の枠は種類を絞りプレイの簡潔化を図っているため4枚の採用となっています。

f:id:infel:20200506014401p:image

サクラフブキ

ザンゲツをエンジンとするならばcbと手札を回す為の潤滑油的な役割を担っている重要なカードで別のクランにはない比較的に緩い条件でコスト回収を出来るカードです。

ハンゾウの手札に戻す交換との相性の良さからこの山のデッキパワーの低さを補っている重要なカードとなっています。

cbがない状態からでも登場で1コス回収クロギリから出したトークンを使いハンゾウの効果をを使用する事でもう1度コストを回収してゴイノヒの効果を使用できるようにしたりと言った動きも出来ら上ザンゲツトークン×2サクラフブキ×2といった具合で盤面をフルで使う事で複数枚を併用できる為4枚確定です。

f:id:infel:20200506015105p:image

ドドドメ

マガツゲイルやツナマサバフのg3と併用する事で33kまで要求を上げられる数少ないカードでたいアクセル・プロテクト対面では比較的楽に20kの要求を生み出せる他パーツゲーであるジャミョウハンゾウというデッキを回してか上で重要な手札入れ替えをできるカードになっています。

クロギリからハンゾウを打つ際にはサクラフブキではcb面から手札が入れ替えられない場合がありその際に後続のg3を探したり、次ターンの為のパーツを集めたりといった動きができるカードです。

キルターンに複数のキープ出来ると確実性が上がる為4枚採用しています。

 

トリガー配分ですが枚数戦・パーツゲーというデッキ特性や点数を時間をかけて詰めていくので484以外はないと考えています。その為手札にあって弱いバニラドロートリガーを吐き出す役割の手札入れ替えの枚数は削れないです。

 

④主な立ち回り・デッキの動かし方

主な立ち回りとしてはg3を順番に乗り換える事で手札と盤面を交互に削り相手のリソースを枯らして点数を進めながら最後の1点をもぎ取るパターンで、このパターンではフォースやプロテクトといった3パン以上がしづらいデッキと対面した時によく使っています。

先手の序盤はマガツゲイル・ツナマサorザンゲツ・サクラフブキ・ツナマサを使用しつつトリガーケアor 5k×3の要求での速攻の後4ターン目以降に手札の温存していたらジャミョウを使い盤面を広げて攻め返してきた場合にはハンゾウで盤面を崩しながらしっかりと3パンしていく事で確実に相手のリソースを削りながらゆっくりとダメージを進めていきます。

その過程で相手のデッキに合わせて後続のg3+キル用のドドドメサクラフブキゴイノヒの確保を進めていきます。

後手の場合は15kで守り辛い列を意識しながらv列のみでダメージを入れていきハンゾウでの盤面崩し+3パンの後ジャミョウでのハンデスをしながらg3ターンから手札を入れ替えて

後続のg3+キル用のドドドメサクラフブキゴイノヒの確保を進めていきます。

一様説明しておくと5点まで進めた状態でソウルにg3のあるジャミョウで相手の手札4枚の状況でハンゾウに乗り換えてインセプを全て剥がしながらドドドメマガツゲイルによる2枚消費する25kガード要求+5k要求+ブースト込みハンゾウの25kの要求orゴイノヒによる連パン+vに届く1連で3枚使わせてブースト込みのハンゾウで同じく手札5枚を要求する事で確実に最後の1ダメージを取りに行くのがこのデッキの勝ちパターンになります。

 

もう1つのパターンがハンゾウ連打から相手のアタッカーのみを削り強い盤面を連続して作られないようにして試合を延ばしてゆっくりと点を詰めていくパターンです。

このパターンは主にアクセルなどの強力な盤面による連パンで戦ってくる対面に連続で盤面崩しを行う事でスローゲームに持ち込みつつリソースを狩るパターンで、それを行うためにはしっかりと戻したリアガードを捨ててもらうために横列を15k以上の列を作らないといけないためアクセル対面では10k要求の列+ドドドメを使った27kの列を作り20k要求しながらリアガードを効果で除去していく事で毎ターン多くのリアガードを削りながら最低でもV.R1度ずつ大きな要求でアタックする事でガード値削りとダメージも進めつつ相手のジリ貧を狙うインキャ戦法です。

 

⑤その他採用候補

ここでは採用を見送ったカードにも軽くですが触れておこうと思います。

まずはキル用の2枠の候補からあげます

f:id:infel:20200506093034p:imagef:id:infel:20200506093039p:imagef:id:infel:20200506093240p:image

g3自体の扱い辛さに加えフゼンはケアが容易でありコクシガラスはクロギリとの併用が難しい点ミズカゼは他の2つと比べたら扱いやすくドドドメとのコンボも強力なのですが自身しか手札なくアシストができなくなった際にプロテクトと効果を持っていないため採用を見送りました。

f:id:infel:20200506093044p:image

同じ2枠を使い採用を試したことのあるクロバネテングなのですがこちらはハンゾウとの相性も良く強いて言えば相手に選択権がある事くらいしか弱い点も無く相手の手札事情も透かすことができる為入れ替えてみて使ってもらっても良いかと思います。

f:id:infel:20200506093818p:imagef:id:infel:20200506093823p:image

その他アタッカー候補ですがどちらも条件が厳しくオボロザクラはハンゾウターンにg3ツナマサマガツゲイルを使うことで15k×2のR列を組むパターンではほぼ同じ動きをノーコストでもできる為、またダイマルはハンゾウとの相性は良いのですがその次のターンにジャミョウで使おうとするとマガツゲイルでバウンスしておかないといけなくなり相手の様子を見た後に選びづらいため採用を見送りました。

f:id:infel:20200506094211p:imagef:id:infel:20200506093500p:image

g1サポート枠です。

基本的には今の枠から動かすスペースが少ない為採用を見送ったのですが、ムゲンオボロはクロギリとソウルを取り合う点アオギタはツナマサと違いメインでのscができない為使いづらいと感じ採用を見送りました。

 

⑤対面での使用感・特徴

ここまでいいことばかり言ってきましたが勿論悪い所もあります。

それどころか実際は手札の理想とするところが高過ぎて使い辛く新規のマジェの様な盤面を能動的に別のアドバンテージに変えられる上Vの基準値が高いデッキには滅法弱いと思います。

ですがその不利を切り返せるジャミョウ+ハンゾウの2方向からの圧力は高火力を押しつけあう現代ヴァンガードにおいて手札と盤面によるアドバンテージで戦うという特徴から多くのデッキに同じ手段で攻め込む事ができる為、対応幅が広い事がこのデッキの利点だと考えています。

トークンによるガード調整や細やかなバフによる攻撃調整でチマチマと削っていき最終的には勝つインキャ戦法を得意とするデッキではあるのですが地道に頑張る様に可愛らしさを感じています。

決して簡単に使えて強いと言うことは無いですがだからこそお互いの理解度が試されるシーンでは自身の方が有利に試合を運べると言った使用感もあります。

 

⑥〆

自分自身誰でも使える強いデッキよりも癖の強く扱いづらいデッキに愛着を覚える事や昔からカオブレが好きでg環境にカオブレを使った際にハンデステーマの試合運びの流れの作り方を知れていたため使っていて安定して立ち回る事ができるので今回紹介したぬばたまは結構気に入っているデッキです。

外出も出来ずやれる場所も少ないですがSkypeなどで友人と対戦している方はよろしければ作って練習してみてもらったり、記事を通してこのデッキに興味を持ってもらえたらと思います。

最近新生活で忙しく久々の記事になりましたがまた気に入ったデッキがありましたら記事も書きたいと思っていますのでよろしくお願いします✌︎('ω'✌︎ )

ヤノンでしたー

ここまで読んでいただきありがとうございました

またきてくださいねー٩( ᐛ )و